人類至上最高かつ最低の伝説のラジオ「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」を知ってほしい理由
多くのラジオ放送がある
しかし……他の追従を一切許さず頂点に君臨し続けるバケモノラジオ番組があったことをご存じだろうか?
このラジオを是非聴いてみて欲しいし、これだけは聴いてみてもらわないとその面白さは伝わりにくいと思うのだが、これを聴いて「くだらねぇ~!!でもなんか元気でた!」と感じる人を増やしたいので←なぜだ???
個人的におススメできる点を書いていきたい。
このラジオのとんでも無さは一言で言ってしまえば、
「ずっと普通じゃない、常識を疑う何でももあり振り!」という点。
その一部をすこしのせてみる。
「ラジオのはじまりがいつも異常」
「一人のハガキ職人のラジオネームを変えさせる選挙を、丸々一回の放送を使って行う(第52回放送)」
「ぷにすけ・パチェコのコーナーというコーナーを、一切そのコーナーの説明をせずにつくり、しかもそのコーナーが人気コーナーになってしまう」
「番組の初めの方に、リスナーが二人に電話をかけ、タイトルコールをするのだが、基本的に毎回そのリスナーを有田が説教し続けて終わる」
「上田がスポーツに関する質問に答えるコーナー・晋也上田のハンパねぇ質問。そこでのリスナーからの質問がハンパなさすぎる(例えば、「スノーボードは頭に乗せてやってもいいですか?」「アスパラガスをキャッチャーにした場合、セカンドは誰にやってもらうべきですか?」「マラソンをしています。なかなかタイムが伸びず、スランプに陥っています。車で走ってもいいですか?」など)」
これらのメチャクチャぶりを、支えているのが有田の発想と言動のやりたい放題ぶりと、上田の何が起きてもツッコミ続ける対応力とある意味のノリの良さ。
この二人にしか出来ないラジオで、この二人の最高のやり取りをずっと見ていられる。
ちなみに漫才、コントのようなやり取りが多いので、本音トークみたいなものを聴きたい人には一切向いていない。上田の伝説的な黒歴史や、有田の悲しいリアル話などは頻繁に聴けるのだが…
また、放送当時のリスナーのセンスが秀逸すぎるのも特徴の一つ。
コーナーにおける、ネタはがきの面白さからして、他のラジオとは異質。
なによりリスナーとくりぃむしちゅーの距離感が近いのが面白さの根源の一つだと思う。その結果内輪ネタ化していき、初めて聴く人には意味の分からない用語が飛び交うという事態にもなっていく(笑
ちなみに人気ラジオでありながら謎の終了を遂げたので、放送回はそこまで多い訳では無い全159回。
お笑い好きの人も、今までにあまり体験した事の無い空気感を味わえると思うので、是非聴いてみて下さい!