にちじょう。

「うつ病、自律神経失調症候群音・光過敏」持ちの私めが、日々の中で感じた病気と付き合っていくための技術についてぼやいております(°▽°)あくまで自分個人の経験則に基づくことである点にはお気をつけ下さい┏○ペコッ

勝ちたい人! が苦手な理由。

本屋さんの目立つコーナーには、必ずと言っていいほど勝つための本が置いてある。
成功の仕方、人より優れる方法、競走で生き残る方法などなど。

それを見ていると、
「人に勝つ」という行為は、基本的には「負ける人」がいないと成り立たないもので、
勝ちたい人は、常にこの「負ける人」を求めている人とも言えるのではないか?とふと思う。

勝ちたい欲が強くなり過ぎると、
勝負の世界に生きたいと考えない人さえも、勝負のフィールドに巻き込もうとするのではないか?
なぜなら「負ける人」が必要だから。
無理にでも勝負に引き込んで、自分が「勝つ」必要があるから。
勝ちたい欲の強い人からメッセージを投げかけられると、よく僕は萎縮してしまうのだが、
それは僕が「勝負に負けた」という思い込みを持ってしまっているからなのかも。

つもり、
相手の「勝負しようぜぇぇぇ!」という誘いにのってしまっているのだ!
相手にとっては勝つ為の誘いであり、敗者を増やす為の誘いであるので、
こっちはそれにのってしまえばその瞬間に、「負け」になる。

そうかそうか…
危ないところであった…
勝ちたいという気持ちがあまりに強い人と勝負をするのは、それだけでも疲れるものだ。
「勝ちたい人」の誘いにのって勝負の場に上げられる事の無いようにする事、
それは自分の生き方を通す上で、とても大切なことだと思う。

無論勝ちたい人の中でも、そのような誘いをしてくる人は1部である。
また本人にその自覚も無いであろうから、僕の気のせいと言われればそれまでである(・∀・ )。