ドラえもんの第1話がよく考えたら悲しいなぁ~というおはなし
ふと思ったんです…
ドラえもんは未来からやってくる。ドラえもんは俺達が想像もつかない未来の科学力で、ありえないことを巻き起こす。
そんな「未来」を象徴するようなドラえもんなんだけど、
その第1話はよーく考えてみたら、凄く悲しい……
知ってる人も多いと思うけど、
ドラえもんの第一話は、のび太の子孫のセワシくんがドラえもんと一緒に未来からやってくるお話。
ドラえもんにのび太の面倒を見てもらって、未来ののび太の…延いてはのび太の子孫の自分の状況を変える為にやってきたセワシくん。
そのセワシくんによると、未来ののび太が会社を潰した時に出来た借金が、100年以上経ったセワシの代になっても返せなくて、セワシの家はとても貧乏だという。なんとお年玉はたったの50円……。
これがめちゃくちゃ悲しい。
あんなに夢一杯の秘密道具が存在するのに、ドラえもんが作られた時代においても未だに、
お金が存在し、借金が存在し、貧乏という格差が存在する。しかもその時代に生きるセワシくんは貧乏であることを嘆いている…
凄まじい科学力を得ても、人間の価値観はなんも変わってねぇんだなぁ。人間が変わってないんなら、科学技術だけ進歩してるのは怖い…
ということに今更ながら気付いて悲しくなっている今日この頃。
それにしても寒いなぁ、あーあこんな時に「あべこべクリーム」があればなぁε-(・д・ )
↑↑↑ 俺もホントに成長してないな(;・∀・)ァ・・ アハハ