スプラトゥーン2のナワバリバトルは下手くそでも立ち回りで勝てる! スプラ2から勢の男の立ち回り研究結果報告!
スプラトゥーン2からスプラトゥーンを始めた人は、圧倒的に1からの人に差をつけられていますよね?それは確かな事実だと思います。結局ゲームは慣れだと思うので、ここのテクニックの差を埋めることは中々出来ないでしょう…
それ故にスプラトゥーン2を始めることに不安感を抱いている人もいるかと思うますが、
このゲーム、そこまでのテクニックが無くても、なんなら下手くそでも立ち回りが良ければ勝つことの出来るゲームでもあります。
今回はナワバリバトルという、塗り合った面積を競うバトルにおける「勝つための立ち回り」について、2から始めた勢の俺が色々試しながら見つけたものを紹介させて頂きたいと思います。あくまで素人の経験則に従うものであり、レベルが高くなると通じなくなる方法かもしれないということはご了承お願いします。
【ナワバリバトルで最も大事な事!!!】
大事なことは色々ありますが、比較的シンプルに説明したいので、これだけ意識すればまずはOKということを一つ先に言っておきたいと思います。
それは自陣塗りです。
自陣塗りの大事さは、少しナワバリをやったらすぐに分かる事ではありますが、ナワバリでの自陣塗りの意識の持ち方一つで、相当勝率は変わります。
自陣塗りにおいて重要なことは3つ。
1.丁寧に、ムラ無く塗る
自陣塗りは大事だと思っている人でも、その塗り方は意外に甘いことが多いです。大体7~8割塗れていればいいと考えている方が多いのかもしれないですね。
ナワバリに勝つには、自陣は自分が思っているより綺麗に塗りましょう。
2.初動は自陣塗りに徹する
キル武器を持っていると初動で突っ込みたくなってしまうもの…
だが突っ込んでも問題はないのですが、突っ込んだ結果で勝敗に影響があることはほとんど無いです。
影響があるとしたら一人で二人以上キル出来、なおかつ死んでいないパターンのみ。
敵が数多くいる場所で、それが出来るのは相当上手い人のみだと思います。俺みたいな下手プレイヤーにそれは出来ません。
バトルが始まると、塗りながら移動を始めるので、敵味方全員スペシャルは比較的すぐに溜まります。俺は初動のスペシャルは敵より後に吐いた方がいいと思っている(敵に近付いていなければスペシャルは怖くないので、初動では吐かせてしまった方がいい)ので、それも初動で突っ込むことにあまり意味がないという理由になりますね。
初動は全員で自陣塗りをしている、これが最も安定して勝てるメンバーです。
3.どんな武器を使っていても自陣塗りをする
「自陣塗りは塗り武器に任せればいい」
確かに説得力のある言葉ですね。そっちの方が効率は圧倒的にいいです。
だが俺の経験だと、塗り武器に任せて自陣を塗らずに戦いに向かった人は、相当な割合ですぐにやられてしまいます。
おそらくこれは、
塗り武器がいない為の人数不利
戦える塗り環境じゃない場所で戦闘している
の二つが大きな理由です。
開幕のスペシャルのぶつけ合いは参加してキルをとってもいいのですが、
死ぬ確率がほぼ皆無であり、なおかつ自分のスペシャルを使わずに済み、そして自陣も丁寧に塗れているという状況をつくりだせる「自陣塗り」が初動として安定していると考えています。
ローラー使いやチャージャー使い、ブラスター使いなどは自陣塗りをしたがりませんが、意外にローラー、チャージャー、ブラスターでも効率よく塗れる場所はあります。
塗り武器は塗るのだけが仕事ではなく、塗るという能力は前線での戦いにおいても欠かせないので、早めに自陣塗りを終わらせて、4人一丸になって前線に出れる状況を早めにつくっておきましょう。
【最も安定して勝てるリザルト】
ナワバリバトルには安定して勝てるリザルトというか、勝ったバトルでのリザルトは比較的似通っていることに気付きました。
この安定して勝てるリザルトというのは、武器種によって変わってきますが、今回はスプラローラーを例に説明します。
勝つための理想のリザルト↓
塗りポイント-600以上
キル数-5キル以上
デス数-2デス以下
スペシャル使用数-2回
塗りポイントが高いと良いのは確かですが、実は自陣をしっかり塗っていると、ポイントはあまり稼げないし、最初に自陣塗りをしていると、相手と塗り合う時間が減るので塗りポイントはそこまで高くなりません。
塗りにくい武器なら600以上(チャージャーなど武器種によっては難しい可能性もある)、塗りやすい武器なら700以上が理想だと思います。
これが低すぎると、単純に塗りとしての貢献が少ないだけでなく、前に出ていないということにもなるので、この数値をクリアする動き方が求められます。
キル数は、確かに大いに越したことはないです。しかし味方との連携もナワバリではあまり取れないので、キルを大量にとる立ち回りは、上手い人じゃないと大量のデスも生み出してしまいます。ナワバリでは「死なないこと」が一番重要なので、無理にキルを取りにいこうとはしない方がいいです。
無理をしなくても、スプラローラーなら5キル位は取れます。勝てる勝負だけ挑みましょう!
スペシャル使用数は単純な話で、死ななければそれ位使えるからということです。死ぬ数が少なければ2回は使えるはずです。
【自陣塗りのあとの動きについて】
自陣を始めに塗るならば、バトルの最初の方はなにがあっても焦ってはいけません。
初動で戦いにいって負けてしまう味方もいますが、試合開始後すぐのデスはそこまできにしなくていいです。あまり影響ないと思います正直。
焦らずに塗りながら、相手の動きや癖とかを見ておくと面白いです。
自陣塗りが終わると、そこからバトルの本番の始まりです。中央を取りにいきます。
しかし自分が自陣を塗っていた分、味方は前線で戦いにくくなっていたはずです。なので中央は取られていることが多いという事を覚えておいてください(稀に強すぎる味方がいると、中央制圧できてたりもしますが笑)。
なので打開を考えていきます。中央が取られていると、焦ってしまい突っ込みたくなりますが、打開で一番大事なのは死なないこと!
焦らず、サブウェポンで牽制しつつ、スペシャルを溜めましょう。
その後が、一番難易度の高いミッションです。
≪スペシャルを使って打開をする≫
これに関しては、武器やスペシャルなどによって方法が大分違うので一概には言えませんが
「突入するタイミングを間違えないこと」と、「塗りつつ敵も倒すこと」の二つが最も重要だと思います。
正直ナワバリで勝てるかどうかは仲間運だとよく言われるのは、この打開が出来るかどうかが仲間に結構依存しているからです。
逆に言えばここがうまく出来れば、勝率は上がります。
突入するタイミングについては、
・敵の位置が分かってから(また、その敵と有利に戦えそうと判断出来たら)突入する
・味方のスペシャルと合わせて突入する
というのが最もシンプルだと思います。
塗りつつ敵を倒すという事に関しては、
・死なないようにキルをする
という事さえ心がければそこまで難しくないと思います。
打開が上手くいけば、あとは落ち着いて死なないように塗りつつ牽制しつつ相手のスペシャルにはスペシャルで対抗したりと
相手が動きにくくしてやりましょう。
また打開に失敗しても焦ることはありません。もう一回やり直しましょう。3分あればいけるタイミングというのはあるものですし、そのタイミングで死んでいないことが一番重要です。
ナワバリバトルは『ラスト30秒ゲー』と言われるように、終了間際の30秒で勝敗が左右されます。
なのでここまでやってきても、ラスト30秒で全て崩れる可能性もあります。逆に大逆転することもよくありますが……。
ラスト30秒までに、
自陣が塗り終わっている+自分達の方が押している
という状況をつくっておくことが、このラスト30秒ゲーで勝つために重要なことです。
ラスト30秒は塗り武器なら死なないで塗る、キル武器なら塗り武器を中心にキルを取りに行くということが大事です。ここで油断するとびっくりするくらい簡単に逆転されるので気をつけましょう!
【最後に…】
書いてみたら意外に長文になって自分で引いてます…笑
比較的シンプルに説明できているつもりです。
ナワバリバトルは奥が非常に深く、味方と敵の編成やステージによって色んな事を変えなくてはいけないルールなので、俺の勝ち方が当てはまらないケースもあります(敵に抑えが強いチャージャーなどの武器が多かったら、初動では詰めた方が良いなど)。
しかし大体の試合は、これらを意識するだけで勝てるようになると思うので、是非実践してみて下さいね~!