にちじょう。

「うつ病、自律神経失調症候群音・光過敏」持ちの私めが、日々の中で感じた病気と付き合っていくための技術についてぼやいております(°▽°)あくまで自分個人の経験則に基づくことである点にはお気をつけ下さい┏○ペコッ

ブレソル止めた…さようなら俺の剣八 それで分かった鬱の回復期にしたほうが良いこと

ハマりまくっていたブリーチのスマホゲーム 通称ブレソルを止めもうした。

もう苦渋の選択、久しぶりにここまでなにかに執着したと思う。消すかどうかを考えるのに2日、消すと決めてから行うまで1日、消すために動かない指をなんとか動かすのに1時間。ある意味自分がまだ人間なんだと安心したけどね

 

昔は何かにハマり過ぎて、他の事が出来なくなったとき、『時間がもったいない!俺には他にすべきことがあるはずだっ』と思って止めてきたけど、今は時間重視思想も自己義務化もNG。だから今回止めた理由は少し違う。

今回止めた理由は、鬱病に良くないから。そうなんだよな、うん。

 

なんで良くないかは単純明快。外に出ない、人に会わない、頭を使わない、日々の記録をしない、いつもやっている鬱病に有効と分析してきたことを一気にやらなくなったのだから良くないのは当たり前だった。

それなのになんで止めなかったのかというと、一つ俺が勘違いしていたから。

それは鬱病、特にエネルギーを溜める回復期には「好きな事をやる」ことが大事だと思っていたから。でも間違いだったみたい。好きな事をやればエネルギーが溜まる…確かにそれも真であるけど、それだけがエネルギーの法則をカバーしている訳では無いみたい。

出来ることをする、成功体験をする、人と会いエネルギーをもらう、それらも大事であることを忘れていたみたい。

 

そして今回、一番あかんかったのは…   依存してしまっていたこと

実は今回を通して分かったんだけど、俺の抱える気力の出ない症状と、依存症状は同じことが原因だったのだ。どちらもエネルギーが足りず、意識と無意識が乖離してしまうことが原因。つまり俺は、怪我を治すために怪我しているところをテーブルの角に叩きつける、ということを繰り返していたらしい。

 

鬱病の回復期には、自分のエネルギーの溜まることが何なのかの把握が一番大事だと思う。それはひとそれぞれであるし、症状の周期にも合わせて何個か持っておいた方が良いものだから、鬱病の個人個人が見つけていかなくてはならないんだけど、それが見つかるまでが時間かかるんだよね。見つかったら絶対に治るという希望を持って、症状のいくつかは一旦忘れるという努力が必要なのかもなぁ。

 

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簡略化するとこんな感じ、このサイクルに数回入って知識が増えれば、調子が悪くてもすぐにノーマルにすることができるようになる。ぶっちゃけ今回俺は、他人への恐怖心とか不信感とかがかなり出てくるまで悪くなってしまっていたしね。本気をだすと言いながら、なんとも情けないですな。