強くなる努力だけでは危険!弱くなる努力の必要性
努力といえば、基本的に強くなるための行為を指す。
でも、強いということが、弱いということより優れていると考えるのはとても危険だと思う。
強くなるための努力をすることは、とても大事なのは間違いない。
しかし、それは強いということの取得に、その優越性を除いた、他の目的がなくては誰かを不幸にしたうえで本人も焦燥感が残るだけだ。
強くなるときは、同時に強くなることの危険性を考えて、弱くなる、もしくは弱くあり続ける努力もしなくてはいけない。
そもそも努力という行為自体に、強者性が含まれている以上、努力できる人が強くなり続ければ、その人は傲慢病にかかり多くの人を傷付け続けるだけだ。
病気になって、はじめて弱さの重要さが分かった。
ここでいう強さと弱さは、
強さ=能力の機能、弱さ=感情の機能
とも言えるかも
強く、同時に弱い人は、俺にはとても魅力的に見える。
そういう人になりたい。