にちじょう。

「うつ病、自律神経失調症候群音・光過敏」持ちの私めが、日々の中で感じた病気と付き合っていくための技術についてぼやいております(°▽°)あくまで自分個人の経験則に基づくことである点にはお気をつけ下さい┏○ペコッ

「火の無い所に煙をたてる職業問題」 医者、批評家、弁護士などの職業の本質的な矛盾点。

医者は、病気を無くすのが仕事だ。だが病気が無くなったら、医者という仕事は無くなる。
批評家は色んな問題を批評し、表面化させ、解決策を唱え、それらの問題を改善の方向にもっていくのが仕事だ。だがそれらの問題が無くなったら、批評家という仕事はなくなる。
弁護士は困っている人を助けるのが仕事(正確にいうと違うと思うけど、それに触れだすと司法の有用性とかの複雑な話になると思うから、便宜上許してね…)。だが困っている人がいなくなったら、弁護士という仕事は無くなる。
 
こういった、存在意義(なぜその職業があるのか)と職業行為(ある職業が実際に行っていること)が、考えてみたら矛盾している職業は結構存在する。
そしてそれ故に、その職業がその分野で力を持つ時、異常の無いとことに異常がつくられる可能性がとても高い。
こういった社会問題が、「火の無い所に煙をたてる職業問題」。ネーミングセンスのダサさは許してほしいです…。
 
例えば、医者が病気を意図的につくっているという話。高血圧の基準値を決めることなどで、病気を増やしているのだが、これはまさに火の無い所に煙をたてている。人間の身体はそんな定量的に全て決められるほど、単純ではないと思うけど…(ここに関しては病気持ちとして言いたい事凄くある!近いうちに、21世紀病のほとんどは個性とかいうタイトルでなんか書いてみよう)
 
こういった矛盾した職業がつくっているモノゴトの定義や、考え方などには疑いの目を持っておいた方が良いかも。