ケールの暴走コントロールとポタラで合体超戦士ケフラ誕生! ドラゴンボール超114話「鬼気せまる!新たな超戦士の爆誕!!」感想。え…、ポタラって力の大会で使用可能なの?
今回のドラゴンボールは凄かったぜ…
なんというか、ツッコミどころが多すぎて。面白かったけどね、それを含めて
前回に続き、カリフラ&ケールVS孫悟空の戦いなんだけれど、ケールが開幕でいきなりの暴走。カリフラと戦いたいという思いから、さらなる強さを求めた結果、スーーーンって位軽く暴走した。
そんで、暴走したケールはカリフラのことも、分からなく?なってしまった感じで、攻撃をしてしまうのだけれど、そこはカリフラ姉さんの凄いとこを発揮して、ケールのことを否定せず、強くなろうとする姿勢を称える。
我を忘れるほど力を絞り出してくれたケールに感謝するカリフラ。自分たちが組めば悟空に勝てる、全宇宙で最強になれるというカリフラ。自分と戦えるのはケールだけだというカリフラ。ケールを妹分であり、最高のマブダチだというカリフラ。
そんなカリフラに答えるように、またもやスーーーンと自我を取り戻すケール。あまりにも短時間でこれらが同時に起きるので、少しびっくりしてしまうが、よく考えてみるとこの短さに感動するのだ。
それはケールの第7宇宙版のブロリーのことを考えるとだ。ブロリーはその力を強制的に抑えられていたが故に、暴走をコントロールさせることができなかったのではないのか?誰もブロリーのことを考えようとしなかったから、ブロリーは自分の力を上手く使うことが出来なかったのではないか?
もしかしたら戦闘民族サイヤ人にとって、強くなるために必要な要素は「信頼」、「愛情」、「想い」とかいう一見サイヤ人らしくないものなのかもしれない。
超サイヤ人になる条件である、穏やかさと純粋さ、それと強い怒り。これもある意味、その信頼や愛情と言った要素が絡んでいる気がする。超サイヤ人になれるサイヤ人は、天才的な戦闘センスをもった者ではなく、こういった要素に恵まれた者なのかもしれないという仮説も、立つ。もちろん検証例が多い上に、例外も多いので仮説の域は出ないが…。
ベジータが強くなっていくのも、ブルマやトランクスの存在が大きな影響を与えているのは否めないだろう。戦いの強さのみならず、人間としての成長にも、俺達以上にサイヤ人はこういったものの影響を受けるのかもしれない。
ケールが自分の力のコントロールが出来たのも、カリフラからの信頼や愛情があったから。そんなサイヤ人の、個人的には新たな、洞察をさせてくれる良いシーンだと思う。
そして悟空がそれに対峙するために、ゴットになってのバトルシーンは良いんだけど(実力が悟空の方が圧倒的に上のはずなのに…、といった類の疑問はトランクスが合体ザマスを倒せたあたりから湧かなくなっている。ドラゴンボールが戦闘力絶対主義から抜けたのは逆に嬉しい。あんなレベルの人達では、内発的力が決定的な影響力を持つこともありえるだろう。強くなる方法に様々な道があった方が、俺は好き)、最後があまりに衝撃的すぎる…
まさかのカリフラ、ケールのポタラ合体。その名もケフラ!
これは…、一言言いたい。
「力の大会にポタラ使ってもいいの?!」
細かい所をツッコんで見る作品ではないのだから、いいんだけどね
これはまた色々言われるんだろうなぁ
見た目はかなり好み、そして性格もハッちゃけてて良いね。
次回はこのケフラと悟空のバトルがメインらしい、ベジットも少し特殊な戦い方していたし、どんな戦いを見せるのか楽しみだ。